
こんにちは、hachi8833です。つい先ほどTechRachoをSSL暗号化いたしました。
関係ありませんが、スクショ撮影中にSlackの時間表示方法を切り替えました。
以下、よく使いそうなオプションを集めてみましたのでスニペットにでもどうぞ。strptimeはまた今度。
strftime
Time#strftime
は、Timeオブジェクトの表示形式を指定して文字列に変換します。TimeはRubyの組み込みオブジェクトです。個別のパラメータについてはTime#strftimeをご覧ください。
「2016年10月06日 15:37:49」にしたいとき
time = Time.now time.strftime("%Y年%m月%d日 %H:%M:%S")
「16-10-06」にしたいとき
time.strftime("%y-%m-%d")
「04:18 PM」にしたいとき
time.strftime("%I:%M %p")
「2016/10/06(木)」にしたいとき
以下はRailsのI18nを使わない方法で曜日を表示しています。タイムゾーンなどを正しく扱うには「Railsでの、日本語対応の短縮曜日の表示」などを参考にI18nをお使いください。
wd = ["日", "月", "火", "水", "木", "金", "土"] time = Time.now time.strftime("%Y/%m/%d(#{wd[time.wday]})")
「午後 04:18」にしたいとき
RubyのTimeクラスに午前/午後を取得するメソッドがないので、以下の方法で「午前」「午後」を表示してみました。
time = Time.now ampm = time.hour < 12 ? "午前" : "午後" time.strftime("#{ampm} %I:%M")
なお、昼の12時が午前か午後かについてはYahoo!知恵袋などに議論がありました。
参考: Ruby: how to get at meridian in Time objects?
注意: コード中で時間取得に使っている
Time.now
はすべてRuby 2.3.1の場合です。Railsであれば
Time.zone.now
かTime.current
にする必要があります。