
概要
原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。
- 英語記事: Drop this before validation and just use a setter method | Arkency Blog
- 原文公開日: 2016/01/29
- 著者: Robert Pankowecki
- サイト: Arkency Blog
Rails: beforeバリデーションをやめてセッターメソッドにしよう(翻訳)
以下のようなコードは多くのプロジェクトで目にします。
class Something
before_validation :strip_title
def strip_title
self.title = title.strip
end
end
しかし、この要件を満たす書き方は他にもあるのです。
class Something
def title=(val)
@title = val.strip
end
end
あるいは以下のようにも書けます。
class Something
def title=(val)
self['title'] = val.strip
end
end
.あるいは以下のようにも。
class Something
def title=(val)
super(val.strip)
end
end
クラス内でのデータ保持方法に応じたものを選べばよいのです。さまざまなgemでさまざまな方法が使われています。
私がこの書き方を好む理由は以下のとおりです。
val
がnil
の場合にコケる。そう、そして私はこれがよいことだと思っています。自分たちのフロントエンド側からnil
がタイトルとして送信されることなどめったにないので、たまたまnil
になったときに何かがコケて例外を発するのは問題ありません。いずれにしろこんなことはまず起こりません。私のプログラマーとしてのトカゲ脳はひととおりのエッジケースを察知していますし、私のトカゲ脳のこういうところが大好きです。しかしこのトカゲ脳がごくたまに私を裏切って、まず起こりえないようなエッジケースに焦点を合わせてしまうことがあります。- マジックが少なくて済む。Railsバリデーションのコールバックはクールですし、何度となく使ってきました。だからといって、スペースを取り除くのにわざわざコールバックを持ち出す必要はありません。
- 利用範囲が広い。フィールドに値を設定した後に、途中でsaveなどしなくても、またはバリデーションを(何らかの理由で)実行しなかった場合でも、フィールドを読み出すときに動作してくれます。
something.code = " 123 "
something.code
# => 123
something.save(validate: false)
私は、Command ObjectやForm Objectといった境界を超える用途に使われるオブジェクトに対して、バリデーションを消し去るルールを挿入する手法が特に気に入っています。
まとめ
以上で、ささやかなレッスンはすべて終了です。もっとお知りになりたい方は、元記事末尾のメーリングリストに加入いただくか、私どものFearless Refactoringの購入をぜひお願いします。